生野菜や果物を食べることで酵素を体内に蓄えることができる

生野菜や果物を食べることで酵素を体内に蓄えることができる

私たちが食べたものを消化・吸収する時、酵素がとても大切な役割を担っています。

 

食べたものを分子レベルにまで分解して、腸で吸収しやすいようなカタチにする働きが酵素にはあります。消化不良はあらゆる病気の出発点だと言われます。食べたものが消化しきれずに、腸で腐敗して宿便となって留まる、あるいは体のあらゆる脂肪に留まる。この消化不良の積み重ねで病気がやってきます。

 

生野菜や果物を食べることで酵素を体内に蓄えることができます。美味しさを優先させるために野菜を加熱調理して食べるようになって、現代人は体内の酵素が少なくなっているので生野菜を積極的に摂ることが食べ物の消化を助けてくれます。特に、緑色の濃い野菜は葉緑素が多く含まれていて、体内の不要な老廃物を排出してくれるのでオススメです。

 

酵素が消化を助けてくれるというわかりやすい例として、肉の熟成があります。肉は熟成されると旨みが増しますが、これはタンパク質の一部がアミノ酸に分解されるからです。肉をキウイフルーツに漬けておくとやわらかくなるのはキウイの分解酵素が肉のタンパク質を分解するからです。

 

これらの例からもわかるように、生野菜や果物を摂ることは、食べたものをアミノ酸という、体に吸収されるレベルにまで分解する役割のある酵素を体に取り入れることができます。どんな食べ物にも酵素は含まれていて消化を助けてくれます。酵素を多く取り入れるには、比較的生で食べやすい野菜や果物は最適な食べ物でしょう。キウイが肉をやわらかくしたように、果物には食べ物を発酵させる働きがあります。私はバナナをたべるときは買ってきてもすぐには食べません。

 

買ってきて何日か放置しておいて、バナナの皮に黒い斑点ができるまで待ちます。これはバナナが自然発酵した状態です。事前消化が進んでいるので、大変消化によくて美味しく食べることができます。